NT熊本2018に参加しました その2(イベント当日)
NT熊本2018に参加しました その1(前日まで)
DOBOT MOOZ 2用のオプション作った
ウチでは FDM形式と光造形の2種類の3Dプリンターを使っているのですが、最初の確認のための出力にはFDM形式の DOBOT MOOZ-2をよく使っています。
Cura 3.5でフィラメントサイズのバグがあって出力がしばらくできなかったですが、3.6になって全回復。
そんなMOOZ-2ですが、2点ほどイライラポイントがあります。
USBメモリ/SDカードの挿入口が後ろにあるので手探りで挿さなければならない。
タッチパッドのケーブルが硬いので、机の上で位置が固定できない。滑って落ちたりする。
ので、3Dプリンターで治具を作って解決します。
続きを読むRaspberry Pi のカメラがなんか動かなかった。
ちょっと必要があって、Raspberry Piにカメラモジュールをつけて、それをdarknet-nnpackに食べさせるコードを書いていた。
darknet側の実装がほぼほぼ終わったので、あとカメラとの繋ぎ込みをやったら完了だおりゃーって実行したら、無情にもエラー。
カメラモジュールはこれ。
秋葉原のどっかの店で買った、互換品で確か2000円くらい。
printデバッグで調べてみると、どうも Pythonの PiCamera モジュールを使って、 camera.capture('out.jpg')
しているところでタイムアウトしている。
確認用に書いたコードこれ。
$ python3 Python 3.5.3 (default, Sep 27 2018, 17:25:39) [GCC 6.3.0 20170516] on linux Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> >>> import picamera >>> camera = picamera.PiCamera() >>> camera.resolution = (1024, 768) >>> camera.start_preview() <picamera.renderers.PiPreviewRenderer object at 0x76aaf930> >>> camera.stop_preview() >>> camera.capture('out.jpg') Traceback (most recent call last): File "<stdin>", line 1, in <module> File "/home/pi/.local/lib/python3.5/site-packages/picamera/camera.py", line 1423, in capture 'Timed out waiting for capture to end') picamera.exc.PiCameraRuntimeError: Timed out waiting for capture to end
謎い。
camera.start_preview()
は問題なく動作する。- しかし、
camera.capture('out.jpg')
するとタイムアウトする。
同じモジュールで似たような問題出てる人が他にもいる。
過去に自分が書いた別のサンプルと比較しても、何も問題無さそう。
全くわからないので、別で用意していた広角レンズのカメラモジュールに交換してみた。
上と同じものでやってみる。
全く問題なし。快適。
どうも、モジュールにより問題ある?
captureするときに最初フレーム読んで諸々調整してるって話もあるので、この辺りで差が出るのかもしれない。
検証用に一個くらい公式のカメラモジュール持っているべきですね。
今まで作ったものまとめ 2008-2018
ちょっと、これまで個人として作った物を列挙する必要があったのですが、infoseek iswebが閉鎖になって移転した先の@PAGESも閉鎖になって適当な場所が今無いのと、hatena blogなら書きやすいので一旦ここに書き出してみる。
オープンソース系やら、書き物系やら、360動画作品やら模型やらの「作ったもの」も別にあるので、何らかしらまとめる場所は別に作りたいけど。
一通り書いたつもりだけど、忘れているものも多そうなので、思い出したらアップデートしたい。
- 2008年〜2011年
- 2012年〜2013年
- 2014年
- スマートロックのモック
- 2015年
- 2016年
- 360動画撮影用バイク装備
- ドアチャイム over LINE notify
- 2017年
- 光゜るんです
- 光るGEEK帽子
- ロゴ付きパスケース
- VR妖怪コンテンツ用 雰囲気拡張システム
- ClappyPark
- 2018年
- VR水鉄砲あそび
- Smart Treasure Box
- べこべこバンバン
- 2019年
Webカメラを調べた。
ちょっとWebカメラをRaspberry Piに繋いでOpen CVとPythonでごにょごにょしないといけなかったので、色々調べた。
ヨドバシの店頭で気軽に買える物がターゲット。
(本当はv4l2-ctlで設定できるパラメータの有効性とか込み入った話を確認したいんだけど、ちょっと間空きそうなので備忘録としてメモ残しておこうかなと。)
店頭で商品の確認
さっそく、ヨドバシアキバへGO
自分が知りたい項目について一覧にしたものがこちら。
このうち、今回は以下の2台をチョイス。
どちらも Open CV と Python での制御実績があったのと、オートフォーカスと固定フォーカスでの違いなど色々検証しないといけなかったので。
検証
2台のWebカメラを Open CVとPythonで制御し、同じ解像度、同じアスペクト比(正方形)で比較。
- cam1 : Microsoft LifeCam Cinema HD
- cam2 : Logicool C270
Case 1
LifeCamは流石のAF。 C270はちょっと暗い感じ。
Case 2
LifeCamは流石のAF。 ただ、白飛びがひどい。
Case 3
暗いけどC270の方が自然。 LifeCamは白飛びがひどい。
総評
ぱっと見はLifeCamの方が綺麗なのだけれど、細かいディティールというか表現ではC270の方がいい気がする。
LifeCamはTrueColorテクノロジとか入ってるから、その辺りが余計な事している感じかなぁ。
食器洗い乾燥機を買った
今年半年くらいずーっと食器洗い乾燥機(以下、食洗機)を欲しいと思ってうだうだ悩んでいたのだけれど、総裁のこのブログを見て、
やっぱそーだよなー。よし買おう。と思い、
PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンをきっかけに、買いました。ビックカメラで買ったのは本体とステンレス台。
- Panasonic NP-TCR4 食器洗い乾燥機
- Panasonic N-SP3 コンパクト食器洗い乾燥機専用 ステンレス置台
はいどーん。 設置した状態はこんな感じです。
今回は、混合水栓の位置も変更しないといけなかったので、自分で施工しました。
準備編
今回、こんな感じで設置予定をiPad Proでカキカキして何パターンか検討して、一番楽に導入できて邪魔にならないこの形に決定。
で、問題なのはこれ。
元々、混合水栓があった場所に食洗機の水栓を設置して、混合水栓は右側にオフセットするのがベスト(じゃないと食洗機のドアを開けた時に干渉する)。 ので、
- 混合水栓の移設先を作るために天板に穴を開ける作業とフレキの延長
- 食洗機用の水栓を設置するためのフレキの分岐
の作業が必要になりました。 購入した部材はこんな感じ(本当は作業始めてから足りないの気づいて買い足したものあるけど)。
- KVK LK152CPG 立水栓 13(ホース接続・逆止・緊急止水) G1/2(おねじ)
- KVK Z24-36-38 カウンター穴径変換アダプター
- BF50 ブレードフレキ 13x500mm
- BF20 ブレードフレキ 13x200mm
- SANEI PP40-5S-13 ジョイントパッキン
水栓だけがどうしても店舗に無くてAmazonで。その他はスーパービバホームで購入。
必要な道具もスーパービバホームで購入。主にホールソーとか。
天板はステンレス+パーティクルボードなので、ホールソーだけでは力不足なので、クギ切りドリルも併用。
施工編
まずは混合水栓を移設するための穴あけから。
出窓のところの出っ張りが干渉するため、継手で延長してホールソーをガリガリ。
ステンレスが切れたら、クギ切りドリルに換装してパーティクルボードをガリガリ。
斜めになると、トルクが高いので継手が一発でダメになりそうなので超マジメに。
キレイに開きました!
あとは、混合水栓を突っ込んで、フレキをテキパキ繋いで行って大枠は完成。
裏の配管はこんな感じ。
で、最後は食洗機用の立水栓の設置なのですが、ここで問題が。。。
パーティクルボードの厚みが2.5mmくらいあって、食洗機用の立水栓の長さが足りずにねじ止めできない。。。
とりあえず紙をクシャって詰めて固定。後で3Dプリンターで何か作る。
ちょっと課題は残ってますが、とりあえず施工完了。
で、これに食洗機を接続してどーん。
利用編
いやぁ、食洗機って良いものですね。 食後に食器入れておいたら翌朝には乾燥まで終わっててgood
あと、副次的なメリットですが、食洗機の導入によって食器やグラス、シルバーなどの乾燥用に使っていたカゴ等のいろいろを一掃できたので、キッチンの使えるスペースが結構増えたこと。
赤の斜め線の部分が、グラスやシルバー類の乾燥のためのいろいろがあって埋まってたエリア。 ここが使えると、まな板使いながら奥に切ったものを皿に乗せておけるので、便利。
食洗機が場所とるから狭くなるイメージだったので、これは意外だった。
と、いう感じで、いいDIYと機械化でしたん。