家のネットが遅い
ベタなタイトルを書いてしまった。
基本、家のインターネット回線というのは、速度低下との高いの歴史である(過激派)。
何らかの要因で速度低下・品質低下する度に、多大な労力を払う問題切り分けと、カスタマーサポートとの電話バトルを伴う。 しかも、一銭の特も生まないのに莫大な時間を要する。
はじまり(ドコモ光導入)
現在使っているドコモ光(DTI)を導入したのは2019年4月ごろ。
VNEはv6プラス。
(じつは、これを狙っての光コラボ事業者変更を行ったのである)
ドコモ光 + DTIにしたら、やっとGbEの意味がある感じになった。WiFi 11ac経由でこの速度出るなら十分でしょ。 pic.twitter.com/Ufll2gWWoV
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2019年4月19日
このころは問題無く速度が出ていた。
そして戦いがあった(OCNバーチャルコネクト編)
……が、安定した環境も長くは続かず。
導入から翌年の2020年の頭から、顕著に速度が落ちるようになる。
2020/02/24
v6プラスからOCNバーチャルコネクトに替わってからこっち、AbemaTV は定期的に詰まるし、dアニメも定期的に再生失敗する。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年2月23日
2020/03/01
ドコモ光 IPv6接続 IPoE(OCNバーチャルコネクト)の測定結果
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年2月29日
プロバイダ: DTI
Ping値: 12.47ms
下り速度: 20.62Mbps(普通)
上り速度: 69.23Mbps(速い)https://t.co/8tYAQ0STw0 #みんなのネット回線速度
2020/03/14
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年3月13日
2020/05/16
そして、今夜のOCNバーチャルコネクトは下りだけじゃなくてレイテンシと上り含めて過去最悪ですねー。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年5月16日
確認したら、NGN内のはずの通信(ひかりTV)も使い物にならないレベル… pic.twitter.com/Hi9VxDevUj
2020/07/12
ドコモ光 IPv6接続 IPoE(OCNバーチャルコネクト)の測定結果
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年7月12日
プロバイダ: DTI
Ping値: 12.0ms
下り速度: 25.84Mbps(普通)
上り速度: 220.39Mbps(非常に速い)https://t.co/8tYAQ0STw0 #みんなのネット回線速度
2020/11/14
今夜の DTI ( ドコモ光, OCNバーチャルコネクト ) のお加減はこちら。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年11月14日
来週にはJPNEに戻してもらいたい。。。 pic.twitter.com/5QeIFZ1XtI
あきらかーにおかしい。2019年の快適だったDTIはどこに行ってしまったのか…
しかも、この遅いという現象、特徴的なのは下りは遅いが上りは唸るほど早いのである。
分けれるものなら届けてさしあげたいレベルの上りのはやさです。(白目 pic.twitter.com/UxEQBd0TUT
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年3月13日
思い当たる事は一つしかない。
VNEの強制変更である。
DTI側の都合で、v6プラスからOCNバーチャルコネクトへ、VNEの変更が行われたのである。
あー、先週からネット繋がらねーと思ったら、DTIはV6プラスからOCNバーチャルコネクトに切り替えるのね…
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2019年11月14日
そして、WG1800HP4は未対応と。
挙動も変だし、買い換えるしかないか…くっそーーー
無料貸し出しのE社ルーターなら動くって言われたけど、DHCPすらまともに動かないルーター使えるかよ pic.twitter.com/N1flX95Kwg
我が家の回線がv6プラスからOCNバーチャルコネクトに切り替わったのは2019年11月ごろのよう。
ただし、切り替わった直後は速度低下は感じなかった。
これは多分、後述の「公平制御」と「期間による速度制限」の違いだと思われる。
とはいえ、OCNバーチャルコネクト環境での速度低下もファクトで証明しなければ自信を持ってクレームつけられない。
そこで、わざわざ定期実行プログラムで速度の定点観測した結果がこれである。
5月に、家ごもりの効果もあるんだろうけどそれにしてもDTI with ドコモ光 (OCNバーチャルコネクト)の調子が悪すぎたので、自宅鯖にプログラム仕込んでネットのスピードテストを自動実行してログ取ってた。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年11月17日
で、v6プラス移行前の状況をmetabaseで可視化したんだけど…これは確実にやっちゃってますね。 pic.twitter.com/cmJcCpZeR7
OCNバーチャルコネクトは夜間帯に公平制御を実施しているらしいので、夜に遅くなるのはデータでもわかった。
それはいい。
でも、これ明らかに「期間」でも速度制限実施してるよね。サイレントに。
こういうのされるとちょっともう使えないよね。
(あと、速度の話とはずれるけど、OCNバーチャルコネクトは対応しているルータが超絶少ない。プロバイダーから貸出される機種含めて、家庭用のしかも中~低スペック機しかないので、IoTのご時世で繋がる端末が多いとすぐにDHCPの払い出し可能数の上限に達して奪い合いになる)
ということで、さぁクレームつけるかと再度調べてみると、DTIはv6プラスからOCNバーチャルコネクトへ移行したものの、2020年7月契約分からは、またv6プラスに戻している。
この対応表を見ると、OCNバーチャルコネクトへは、2019年6月から順次切り替えていって、2020年頭ごろに切替完了したんじゃないかな。
コスト等の観点でOCNバーチャルコネクトに移行したけど、やっぱりクレームが多くて、v6プラスに戻したんだろうか… みたいな邪な想像をかき立てられる表ですよね(苦笑)
てかさぁ、戻すなら既存顧客分も戻してよ。
完全な養分扱いじゃんかよ………
で、こんだけ状況証拠積めば流石にクレーム入れても良いよね?ってことで、DTIのカスタマーサポートに電話し、事情を説明し、OCNバーチャルコネクト接続からv6プラスに替えてもらうことに。
ちなみに、この移行の際に一旦PPPoE接続に戻したら、普通に速度が出たりした。
OCNバーチャルコネクトで公平制御を実施している時間帯に、である。
まてまてまてまて、IPoEのOCNバーチャルコネクトのときは24時台は20Mbps出ればいいほう、10M切るのは当たり前だったのが、PPPoEに戻したらこれってどうよ...
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年11月17日
これ https://t.co/zDDIByKWCq のデータ集計しても速度分布がやけに偏ってるし、ユーザ数による混雑じゃなくて単なる速度制限だったんじゃ。 pic.twitter.com/k4bYrFzrGI
そして現在
歴史は繰り返す。
ドコモ光(DTI) が、頭ちぇるってんじゃないのってくらい遅い。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2022年4月15日
気付いたのは、3月くらいからかなぁ。
去年くらいに電話してクレーム入れてOCNバーチャルコネクト()からv6プラスに戻してもらった後は、200Mbps台で安定してたはずなんだがなぁ。 pic.twitter.com/tX1QQ4mkM3
今回は、前回とは異なり、下りだけじゃなくて上りもそこそこ速度遅くなっていること。
流石に、もう疲れたよ。
DTIからどこかへ変更にしたい。
ドコモ光の中で別のプロバイダに変更してもらうのが一番スイッチングコストは低いけど、どうせ時間掛けて回線変更するなら、いっそフレッツ光に戻して小型ONUにするかなぁ。
ルータはYAMAHA NVR510だし。
nuro光にするのがいいんだろうけど、ONUとルータが一緒になってるのはどうしても嫌。
DHCP問題でもう苦労したくない。
nuro BIZにすれば独立ONUだよなぁ、とか、一瞬考えたけど。
そして闘争は続く………