レバノン13日共同

ずっとサバイバル。

AirMac Time Capsule の HDD交換

我が家は数年前にTP-LinkのメッシュWiFiに交換するまで、長らく AirMac Time Capsule を WiFi APとして使ってました。 NASを導入したのも相待って、AirMacはしばらく眠らせていたのですが、数日前に知り合いと話している時にこの話を教えてもらい。

japanese.engadget.com

それと一緒に、AirMacのWiFiとルータをoffにして Time Capsule機能のみ使えるという話を教えてもらいました。

NASのTime Machine互換機能にあまり満足していなかったのもあり、眠らせていたAirMacのHDDを交換してMacbookのバックアップ用に復活させることにしました。

旧HDDの取り出し

分解方法はiFixitの記事を参考に。

www.ifixit.com

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teardown

既存のHDDは ST3000DM001 でした。

HDD選定

さて、交換するHDDの選定。 購入は近場のドスパラに行くので在庫次第ではありますが、一応事前確認。

AirMac は筐体的に排熱性能はさほど高くないので、耐熱性能の高いNAS用HDDを使いたいと思います。 メジャーどころのスペックを確認。

  • WD30EFAX(WD Red 3TB): 0~65℃
  • WD40EFAX(WD Red 4TB): 0~60℃
  • MN08ADA400E(Toshiba 4TB): 5~65℃
  • WD30EFZX(WD Red Plus 3TB): 0~65℃
  • WD60EFZX(WD Red Plus 6TB): 0~65℃

65℃までいけるやつにしておきたいですね。

早速近くのドスパラへ。

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dospara

値段がさほど変わらなかったので、WD60EFZX(WD Red Plus 6TB) を購入することにしました。

HDD交換

他のHDD交換の記事でもあるとおり、HDDの形が合わないのでゴムクッションの一部をカットする必要がありました。

上側は無加工でOK。

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top

下側はカットが必要。

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bottom1

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bottom2

ネジとケーブルを戻して完了。

AirMacの設定

AirMac は一旦ハードリセット。

MacのAirMacユーティリティーで「その他のWiFi」から新規設定。新規設定の際にはWiFiネットワークを作成する必要があるけれど、これは無効化するので適当に。

新規設定してから、HDDのフォーマットと設定変更を行う。

まずは Disksで Erase Disk...して初期化する。

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Router Mode は bridgeに。既存ネットワークのLANのケーブルは AirMacのWANポートへ接続。これで単に既存ネットワークにぶら下がっているだけの状態になる。

Inernet タブで DHCPモードにするのも忘れずに。

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Wireless で Netwrok mode を Offにし、WiFiも停波。

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これで準備OK。

Time Machine で使用

既存のWiFi(AirMacではない)に接続した Macbook Air の Time Machine でターゲットに設定して、バックアップができることを確認。

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Time machine

これで今まで通り使えますね。快適。