Lenovo ThinkPad Yoga370へアップグレード
TL;DR
- 中古でYoga 370を買ってきたので、Yoga 260からパーツを移植して使えるようにした
- Conexant CX11771 Audio Driver のインストールに失敗する問題があるが、
未解決- 解決しました。ドライバの場所を指定してインストールで解決。最後のほうに追記。
たまにはYoga 260の話を
去年(2019年)の10月にちょっとwindowsでしか出ないバグがあって、その検証目的でYoga 260を PCステーション キャプテン (@Captain2109) | Twitter さんで購入して使ってた。
突発的に検証用として購入した中古のYoga260が快適すぎて、EvernoteとかiCloudとかいろいろガチ運用のために設定しはじめた。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2019年10月14日
思いの外快適だったのと、久しぶりのThinkpadでテンション上がり、Aliで部品買って交換しながらアップデートして、ひさしぶりにジャンクPCライフを満喫してた。
中古(ほぼジャンク)で買ったYoga260 のヒンジをAliで買った新品に交換した。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2019年11月2日
ゆるゆるだし片方は2山分くらいズレててちゃんと閉まらなかったのが、交換したことでちゃんとヨガできるように! pic.twitter.com/IVWpHQJIQH
Yoga260を有効活用してる pic.twitter.com/dPFQ8evxlZ
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2019年11月4日
のだが、病は襲いかかる。
Yoga260のカーソルが定期的に大暴走するんですが、これなんでしょうね?つら pic.twitter.com/gghv6BYabv
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2019年11月3日
うちのThinkpad yoga 260ちゃん。ついにぶっこわれる。
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年6月1日
(この他に、画面が連打モードになる病もある) pic.twitter.com/PgTt33crBX
タッチパネル暴走と、電源周りの故障。
その後、ドナーとなるYoga 260を得て電源周りは治るも、タッチパネル暴走はしばらくしてまた発生
そろそろ新品のマシン買うか、Thinkpad E495 とか安くていいけど、指紋認証ついてないのがなぁ
とか思ってたときに、突然、キャプテンさんに入り浸ってた某氏から目撃情報が。
来た。見た。買った。
しかして、Yoga 260からYoga360へのアップグレードが決まったのである。
Yoga 260から Yoga 370へ
まずは、買ってきたYoga 370のスペックと現状
- Intel Core i5 7300U 2.6GHz
- PC4-17000 DDR4 SDRAM SODIMM (SK hynix)
- IPS FHD タッチあり
- SSD無し
- JISキーボード
というわけで、いままで使ってたYoga 260からUSキーボードとSSDを取り出して、Yoga370へ。
RAMはどっちもDDR4 16GBだけど、Yoga370にささってたほうがちょっとだけ動作周波数高かったので、続投。
昨日買ってきたYoga370に今まで使ってたYoga260のUSキーボードとSSDを移植だん。ドライバ入れ替え中 pic.twitter.com/fjCo0Aj1sX
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2020年8月29日
起動後は、Lenovo Vantage で来てた更新全部当てる。 ちゃんと Yoga 370で認識されてる。
オーディオドライバがあたらない
が、どうもオーディオドライバだけちゃんとあたってないっぽい。
Lenovoのサポートからダウンロードしてきてドライバの手動インストールも試したけど、何回やってもインストール失敗する。
フォーラムで調べたら出てきた。どうもWindows Update絡み?
• ThinkPad with Dolby Audio
After upgrading the operating system from Windows 10 (1803) to Windows 10 (1809), if the Dolby Audio cannot work, do the following:
1. Go to Control Panel and view by Category. Click Programs ->Programs and Features. Follow the on-screen instructions to uninstall Dolby Audio X2 Windows App.
2. Go back to Control Panel and click Hardware and Sound -> Device Manager. Expand Sound, video and game controllers. Right-click Conexant SmartAudio and select Uninstall device.
3. Select Delete the driver software for this device and follow the on-screen instructions to complete the uninstallation. Then restart the computer. Ensure that the audio driver has been uninstalled successfully.
4. Download and install the latest Conexant Audio driver from the Lenovo Support Web site.
とあったので、試してみる。
- 1のDolby Audio X2 Windows Appは普通に入ってたので削除
- 2のConexant SmartAudioが入ってなくて、うちではAudio Device on High Definition Audio Busだけど、一旦消してみる。インテルのディスプレイ用オーディオはHDMIのオーディオチャンネルだろうから削除しない。
ここで再起動
再起動後、再び Conexant CX11771 Audio Driverのインストールをトライするも、やっぱりだめ。
と、何度か繰り返している最中にふと再度Vantage見てみたら、追加でなんか降ってきた。
どうも、昨夜やったのでは全部は落ちてきてなかった?
とりあえず全部インストール&再起動。
やっぱりまだ駄目。Vantage上での失敗になってる。 あと、WANドライバも入ってない。
再度更新チェックしたら再度来てた。
今入っているオーディオとWANのドライバを一通り消して再インストール&再起動。
WANドライバはちゃんとSierra Wireless入った。
オーディオデバイスは引き続きunknown。ぐぬぬ。
README 見ると、最後のリリースが 2020/07/16 と超最近で、内容が
Safe guard driver update for blocking issue during OS upgrade.
なんで、OSとのかみ合わせなきがするのだが。。。
Windowsのトラブルシュートではスピーカー、ヘッドホンが接続されてないって出て、指摘が全く明後日の方向…
ちょっとキリが無いので、一旦放置。
(追記) オーディオドライバ入った
投稿してから一旦一呼吸おいて考えたら「いや、そもそもLenovo Vantageみたいなマネージドツールに頼らずに、昔からのWindowsの手法で手動でドライバ上書きすればいいのでは?」と思った。
- わかっている問題点
Audio Device on High Definition Audio Bus
って見当違いのドライバがあたっている- Vantage経由/手動とも、
Conexant CX11771 Audio Driver
のインストーラのどこかで失敗してる
- そこからの予想
Conexant CX11771 Audio Driver
のインストーラは、対応デバイスの有無を確認している(多分プロファイル切り替えとか)- このデバイス確認が、あんまり低くないレイヤーの情報を確認してるから、
Audio Device on High Definition Audio Bus
ドライバがあたっていることでデバイス検出できないのでは?
長々書きましたが、要は デバイスドライバをインストールせずに解凍だけして、既存の間違ったデバイスドライバの更新メニューから正しいドライバに差し替えます。
Win95/98のころによくやった操作ですね!!!
Conexant CX11771 Audio Driver
のインストーラで解凍のみを選択。
デバイスマネージャーで Audio Device on High Definition Audio Bus
を選択して、ドライバーの更新から場所を指定して更新
更新完了。
以上、わかってしまえば/思い出してしまえば、あっさり更新終了。
ドライバあたってないからインストールしようとしてるのに、インストーラで違うドライバあたってると失敗するってどうなのよ。。。。
原因の切り分けしづらくなるよ。。。
NT熊本2018に参加しました その2(イベント当日)
NT熊本2018に参加しました その1(前日まで)
DOBOT MOOZ 2用のオプション作った
ウチでは FDM形式と光造形の2種類の3Dプリンターを使っているのですが、最初の確認のための出力にはFDM形式の DOBOT MOOZ-2をよく使っています。
Cura 3.5でフィラメントサイズのバグがあって出力がしばらくできなかったですが、3.6になって全回復。
そんなMOOZ-2ですが、2点ほどイライラポイントがあります。
USBメモリ/SDカードの挿入口が後ろにあるので手探りで挿さなければならない。
タッチパッドのケーブルが硬いので、机の上で位置が固定できない。滑って落ちたりする。
ので、3Dプリンターで治具を作って解決します。
続きを読むRaspberry Pi のカメラがなんか動かなかった。
ちょっと必要があって、Raspberry Piにカメラモジュールをつけて、それをdarknet-nnpackに食べさせるコードを書いていた。
darknet側の実装がほぼほぼ終わったので、あとカメラとの繋ぎ込みをやったら完了だおりゃーって実行したら、無情にもエラー。
カメラモジュールはこれ。
秋葉原のどっかの店で買った、互換品で確か2000円くらい。
printデバッグで調べてみると、どうも Pythonの PiCamera モジュールを使って、 camera.capture('out.jpg')
しているところでタイムアウトしている。
確認用に書いたコードこれ。
$ python3 Python 3.5.3 (default, Sep 27 2018, 17:25:39) [GCC 6.3.0 20170516] on linux Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> >>> import picamera >>> camera = picamera.PiCamera() >>> camera.resolution = (1024, 768) >>> camera.start_preview() <picamera.renderers.PiPreviewRenderer object at 0x76aaf930> >>> camera.stop_preview() >>> camera.capture('out.jpg') Traceback (most recent call last): File "<stdin>", line 1, in <module> File "/home/pi/.local/lib/python3.5/site-packages/picamera/camera.py", line 1423, in capture 'Timed out waiting for capture to end') picamera.exc.PiCameraRuntimeError: Timed out waiting for capture to end
謎い。
camera.start_preview()
は問題なく動作する。- しかし、
camera.capture('out.jpg')
するとタイムアウトする。
同じモジュールで似たような問題出てる人が他にもいる。
過去に自分が書いた別のサンプルと比較しても、何も問題無さそう。
全くわからないので、別で用意していた広角レンズのカメラモジュールに交換してみた。
上と同じものでやってみる。
全く問題なし。快適。
どうも、モジュールにより問題ある?
captureするときに最初フレーム読んで諸々調整してるって話もあるので、この辺りで差が出るのかもしれない。
検証用に一個くらい公式のカメラモジュール持っているべきですね。
今まで作ったものまとめ 2008-2018
ちょっと、これまで個人として作った物を列挙する必要があったのですが、infoseek iswebが閉鎖になって移転した先の@PAGESも閉鎖になって適当な場所が今無いのと、hatena blogなら書きやすいので一旦ここに書き出してみる。
オープンソース系やら、書き物系やら、360動画作品やら模型やらの「作ったもの」も別にあるので、何らかしらまとめる場所は別に作りたいけど。
一通り書いたつもりだけど、忘れているものも多そうなので、思い出したらアップデートしたい。
- 2008年〜2011年
- 2012年〜2013年
- 2014年
- スマートロックのモック
- 2015年
- 2016年
- 360動画撮影用バイク装備
- ドアチャイム over LINE notify
- 2017年
- 光゜るんです
- 光るGEEK帽子
- ロゴ付きパスケース
- VR妖怪コンテンツ用 雰囲気拡張システム
- ClappyPark
- 2018年
- VR水鉄砲あそび
- Smart Treasure Box
- べこべこバンバン
- 2019年
Webカメラを調べた。
ちょっとWebカメラをRaspberry Piに繋いでOpen CVとPythonでごにょごにょしないといけなかったので、色々調べた。
ヨドバシの店頭で気軽に買える物がターゲット。
(本当はv4l2-ctlで設定できるパラメータの有効性とか込み入った話を確認したいんだけど、ちょっと間空きそうなので備忘録としてメモ残しておこうかなと。)
店頭で商品の確認
さっそく、ヨドバシアキバへGO
自分が知りたい項目について一覧にしたものがこちら。
このうち、今回は以下の2台をチョイス。
どちらも Open CV と Python での制御実績があったのと、オートフォーカスと固定フォーカスでの違いなど色々検証しないといけなかったので。
検証
2台のWebカメラを Open CVとPythonで制御し、同じ解像度、同じアスペクト比(正方形)で比較。
- cam1 : Microsoft LifeCam Cinema HD
- cam2 : Logicool C270
Case 1
LifeCamは流石のAF。 C270はちょっと暗い感じ。
Case 2
LifeCamは流石のAF。 ただ、白飛びがひどい。
Case 3
暗いけどC270の方が自然。 LifeCamは白飛びがひどい。
総評
ぱっと見はLifeCamの方が綺麗なのだけれど、細かいディティールというか表現ではC270の方がいい気がする。
LifeCamはTrueColorテクノロジとか入ってるから、その辺りが余計な事している感じかなぁ。