network.downloadのリスナに渡されるeventオブジェクトが変わってた件
久しぶりにnetwork.download使おうとしたら上手く行かなかったのでメモ
(だって普段、画像なんてローカルリソースでしか持たせないし…)
network.downloadの使用サンプルはこんな感じ。
http://docs.coronalabs.com/api/library/network/download.html
ここでは、network.downloadのイベントリスナが受け取るeventテーブルには、
- event.isError
- event.phase
- event.response.filename
- event.response.baseDirectory
こんなフィールドがある事が期待されていますね。
で、僕のMac OS X Mountain Lion + Corona Simulator 2012.971で実際に取得して、eventをdumpした結果がこちら。
ふむ。全然ちがいますな。
というわけで、Corona Simulatorをdaily buildの2013.1094に更新してリトライ。
おお、めっちゃ変わってる。
- urlがlocalから、要求時のアドレスになっている。
- responseHeaders や responseがtableになってる。
全体的に情報量が増えて厳密になった感じですな。
僕は使いたい機能が増えたとかでない限りSDKのアップデートを忘れがちなのでいつ変更になったか分かりませんが、旧オブジェクトを前提に実装してる場合は注意が必要ですな。
※tableのdumpにはこちらのdump_tableを使わせていただきました。
ありがたやありがたや。