レバノン13日共同

ずっとサバイバル。

上海5日目 午前

上海5日目。

今日は一日フリーでした。

大まかな目的としては、上海公共交通カードの記念券を買う事と、

宝山路駅周辺にあるという電気街?を見に行くこと。

まずは、上海公共交通カードを買いに行きました。

ネットで調べたところによると、南京西路駅のあたりで売っているそうです。

9時ごろホテルを出て、一路、南京西路駅へ。

行ったのですが、それらしいところが見当たらない。

仕方なくサービスセンターへ。

ネットで調べた中国語を駆使し、ノートに「我想買上海交通卡 」と書いてみせる。

と、九江路へ行けと紙に書かれる。

で、地図とにらめっこ。

九江路はどうやら人民広場駅のところらしい。

なるほど、人民広場駅は大きいからね。そこなら売り場があるのかと合点。

というわけで人民広場駅へ。

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上海に来てから初めてラッピング車両見た。

有る意味konozama。

九江路出口というのがあったので、そこから外へ。

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古いものと新しいものがごちゃまぜになっていて、見ていて飽きない。

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これが噂の公衆トイレかー

いろいろ見れたけど、それらしいものは見つからない。

今度は地下街へ。

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ebayの代行かな?

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おわかりいただけただろうか?

なぜこの並びにこれを混ぜたのか・・・

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今と昔が交差してるのは地下街も同じようです。

と、だいぶ歩き回ったけどそれらしい売り場も、案内所も見つからない。

仕方なく、一日乗車券の売り場のおばさんに訊いてみる。

勿論、中国語のメモを見せて。

が、大声でNOと言われる。

だが、ここで引き下がってはいけない。

どうせ英語は通じないので、小細工せずに、こちらもWhere!と怒鳴り返す。

と、近くにいた他のスタッフを呼んでくれるおばちゃん。

呼ばれたスタッフが住所を書いてくれた。

「泰兴路 218号」という所に行けばいいらしい。

ただ、このスタッフが書いてくれた住所の字が汚くて、当初判別できなかった。

みんな、基本的に走り書きだし、各人適当に簡略化して書くので、すごくわかりづらい。

ただし、大学生は除く。彼らはちゃんとブロック体にちかい感じで書いてくれる。

で、この住所がその場では読み取れず、

一旦地上にでて、ベンチに座って地図と見比べていた。

が、これが大きな間違いだった。

この、地図に集中するという行為が、大きな間違いだった。

地図に集中したが故に、彼らが接近しているのに気づかなかったのである。

すーっと視界外から現れて、ごく自然に、シングルアクションで僕の右足の革靴をホールドする靴みがきのおじいさん。

とっさに逃げようとしたけど、時既に遅く、もう一人のおじいさんが左足をホールドして、革靴を磨き始める・・・

こいつらプロだ。動きに無駄がない・・・・

で、一人200元で、合計400元とかぬかしおる。

高いと言って値段交渉すべきだったとおもうんだけど、とてもできる雰囲気じゃなかった。

こいつら、目が笑ってねぇよ・・・

このとき財布の中には300元。

300元渡して、もう無い事をアピール。

すると、「まぁ許してやるか」という雰囲気でしぶしぶ引き上げるおじいさん2人組。

このとき初めて気づいたんだけど、こいつらの後ろで靴磨きの方々がわらわらと集まってきてた・・・

金払わなかったどうなっていたかわからない。

むしろ、安くすんだのかも知れない・・・

きっと、接触を許した時点でゲームオーバーなのだろう・・・

この段階で、現金の手持ちは数元。

残りの現金が150元、ホテルのバッグにあるので、戻るまで足りないことはまずない。

しかし、当初の目的である上海公共交通カードが、現状では買えない。

ということで、途中でやることは予想していたVISAカードでのキャッシングを決行することに。

外貨から元への両替はぼったくりな手数料を取られるので、金額次第ではキャッシングしたほうが安上がりなのです。

が、どのATM行っても上手くいかない。

英語の案内にそって操作するも、金額入力〜現金引き出しのところでエラー出て終わる。

ネットで操作法を再確認しようにも、つながらない。

どうやら、China Unicomのsimカードが、パケットの利用上限に達してしまったようだ。

そりゃ、150Mしかないからね。

やっぱり保たないか・・・

ということで、八方ふさがりになったので、一旦ホテルにひきあげることに。

現金残額にびくびくしながら、切符を買ってホテルに戻りました。

午後編へ続く。