レバノン13日共同

ずっとサバイバル。

DOBOT MOOZ 2用のオプション作った

ウチでは FDM形式と光造形の2種類の3Dプリンターを使っているのですが、最初の確認のための出力にはFDM形式の DOBOT MOOZ-2をよく使っています。
Cura 3.5でフィラメントサイズのバグがあって出力がしばらくできなかったですが、3.6になって全回復。

そんなMOOZ-2ですが、2点ほどイライラポイントがあります。

  1. USBメモリ/SDカードの挿入口が後ろにあるので手探りで挿さなければならない。
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  2. タッチパッドのケーブルが硬いので、机の上で位置が固定できない。滑って落ちたりする。 f:id:uzuki_aoba:20190224043419j:plain

ので、3Dプリンターで治具を作って解決します。





作成したデータはこちら。

www.thingiverse.com





出力時間は13時間over(多分実測だと16時間くらいかかった)。
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時間はかかるけど、なんとか1回の出力で全パーツ出力可能。
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ここで、タッチパッドを固定するパーツとその台座に、おなじみダイソーの超強力マグネットミニを仕込みます。
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monorebyu.com

タッチパッド側のパーツはこのように内側から。
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台座のパーツには下側から、タッチパッド側のパーツと対になるように固定します。
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面倒だったので、マグネットの固定には BONDIC を使いました。

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こんな感じでマウンタがいい感じにくっつきます。
それにしても、台座が若干浮くほどマグネットが強力!





さらに、USB延長ケーブルをいい感じの角度で固定するための台座も準備。

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蓋をして。
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こんな感じ。
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それぞれ実際に配置するとこんな感じになります。

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固定は、とりあえずみんな大好き コマンドタブ で。

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音が無いと分かりづらいですが、カチッと定位置に止まります。

さぁ、快適になったので次のモデルを出力するぞー