MFSZ 2017 with 深圳の旅 with シンガポールの旅 その4 - 華強北編
前回に引き続き深圳への旅について備忘録していきたいと思います。
今回は、華強北(ファーチャンペー)について
後述しますが、基本的に店内は撮影できないので写真少なめです。
赛格广场
地下鉄1号線で华强路駅で降りると一番最初に見えるビル。
赛格 = SEG っぽい。
このビルがこの辺りで一番高いので、迷った時の目印になる。
下の階は 赛格电子市场(SEG E-MARKET) で、小さなお店が沢山入っている。
ドローンやLED電球、ハンドスピナー等のマスプロダクトに近いものから、モータードライバー等々のモジュール物、パーツのリール売りなど、なんでもござれ。
基本、撮影禁止なので注意。 写真撮りたい場合は必ず店主にOKをとる事。
この辺りのビルのお店の場合、店舗ごとに看板のところに番号が書いてある。
気になるお店が有ったら、建物と店名の他に、この番号も覚えておかないと二度と辿り着けなくなる(冗談ではなく)。
上の階は見て回れていないけど、雰囲気的にオフィスフロア?
12FにはインキュベーションのSeg Maker があります。
なんか3棟くらい連なってるビル(宝华大厦、赛格康乐大厦、赛格工业大厦)
各階ごとにある程度カテゴライズされた店がずらっと入っているのは他のビルと同じだが、3棟連なっているので、その規模が凄まじい。 (外観の写真撮り忘れました。すみません)
また、各棟ごとにVR関連、PC、工具屋、スマホ関連(アクセサリー、ケース、交換パーツ)、雑貨屋など、別れている。
この辺りはもっと足で歩き回らないと把握できそうにない。
また、VR関連ではアーケード用の大きめの筐体などの展示もある。
华强广场(D座)
大通りから見ると、角の丸いガラス張りの部分が目印。
(写真: とだ勝之先生)
2フロア丸ごとLED関連の店舗が集まっているフロアがある。
上の階にはフードコートもあります。
結構美味しい。
VR
赛格广场の正面の広場に、宇宙開発をテーマにした(ものが中心の)VRアトラクションのブースがありました。
物は試しと、とだ先生、@KAZEさん と一緒に体験してみる事に。
こんな感じのチケットを買って体験できます。
実際に体験したのはこちら。
VRで、でっかいブランコ(空想科学読本のハイジのブランコ的なやつ)を体験するやつなんですが、
昨日深圳でVRマシンに乗った時の様子。おっさんたち大興奮w
— とだ勝之2/2~4フィッシングショー大阪 (@katsudoren) 2017年11月14日
このあと興奮し過ぎてスマホを水たまりに落として徒歩30mの修理屋に持っていくハメに…w pic.twitter.com/a362mUElgR
シートが動く事で予想以上に没入感が凄い!
マジで恐い!チョーコワイ!!(真ん中でガチビビリしてハンドル両方握ってるのが私ですwww)
スマホ修理
其処彼処にスマホ修理屋がある
で、早速使う事になった。
VR体験した直後に とだ先生 がiPhoneを落としてしまわれたため、速攻で修理屋へ。
店では端末の状態見せたら速攻で金額提示され、そのまま修理へ。
とだ先生が携帯を落として画面に問題が発生するも、さすが深圳、部品もすぐあるし、なにより修理屋さんが豊富で。 pic.twitter.com/xWfmttzGIt
— KAZE (@KAZE) 2017年11月13日
個人的に修理で見てて面白かったのは、バッテリーを外す手順でした。
ヒートガンでバッテリー側を暖めて。。。
端をつまんで、
びろーん
無事、バッテリーが外れました。
こんな感じで作業はサクサク進み、
バッテリーと液晶の交換は30分くらいでサクッと終わったのですが。
画面上部の近接センサーが調子悪く&交換部品がなかなか見つからず、かなりてこずった。
そもそも、iPhone SEはどうも中国では売ってないらしく、部品が見つからない。
結局、部品いろいろ試したり、買い出しが走ったりでプラス1時間。
何だかんだで1時間半 https://t.co/XtiqzeV9Ql
— とだ勝之2/2~4フィッシングショー大阪 (@katsudoren) 2017年11月13日
詳細はとだ先生が描いてくださる、はず!
支払いはもちろん WeChat Pay/Alipay が使えマス。
印象的だったのは、受付がかなりスムーズ&フランクだった事と、途中で予想外のトラブルが発生したにも関わらず、修理を継続してくれて、直るまで頑張ってくれたところ。
かなり好印象だった。
戦利品
戦利品の一部を紹介。
フルカラーなテープLEDやリングLEDやLEDドライバーなど。
シリコンの半田ごてマット。500度まで対応。
丸められるし、便利。
好きな文字 or 時刻が表示するできるLEDマトリックス付きiPhoneケース
激安のFPVドローン。
安いけれどスマホでわりかし綺麗に映像見えるので、お試しくらいなら丁度いい。
ARガン「HelloAR Pro」スマホをガンコン本体にセットしてARシューティングが楽しめる、というコンセプト。
ただ、これだけだと実世界に対するポジショニングはできないので、なんちゃってAR。
ガンコン自体の質感はわりかし良い。
なんかこれ取り扱ってる店舗いくつかあった。
某スマートウォッチのバンド。激安。
数年前に流行った電子メモパッド。
大きいやつが欲しくてしばらく探してたけど高くて見送っていたので、ちょうどよかった。
これと似たようなやつ。
感想
華強北、楽しいです。
思いつきで作ったような商品が普通に流通しているがゆえに、バリエーションが無限にあって非常にエキサイティングです。
ここには書ききれない&書けない面白いものがたくさんあります。
ちょっとベクトル違いますが、初めて上京して秋葉原に行った時と同じワクワク感がありました。
これは、是非とも足で歩いて回ってもっと色々見ないといけないと思いました。
もし、華強北にいきたくなった人がいたら、まずは 茂田カツノリ さんのこの投稿を読むのをオススメする。