Yahoo! Hack Day 2017 に参加しました。
12月9日〜10日の2日間、秋葉原のUDXで行われたYahoo主催のハッカソンに参加してきました。
ハッカソン概要 - Yahoo! JAPAN Hack Day 10th Anniv.
土曜日の昼12時に開発開始し、翌日昼12時に開発終了するというガチ24hのハッカソン。
しかもYahoo主催で10周年だから人も規模もデカイことデカイこと。
でも、HackDayはテーマ自由なのでみんな全力で遊べる。
まさに大人の(金と技術力とボケ・ツッコミ力を掛けた)文化祭という感じでした。
- チームについて
- 作品について
- ロボット周り
- iOSアプリ周り
- 音声認識周り
- 発表準備まわり
- 成果発表
- 会場の様子、その他
- 成果物について
- 念のためクラッピーについて
チームについて
メンバー構成は男性が3人、女性が3人という、こんなハッカソン見たことないという内訳。わーい。
作品について
クラッピー(パチパチトールくん)をふんだんに使ったロボットです。
ロボットとクラッピーと人間の3者でダルマさんが転んだや鬼ごっこをできる一人遊びソリューションを作りました。
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日本人がWeChat Payにチャージできるサービスを実際に使って比較してみる。
今回は、WeChat Payを日本人が自力でチャージする方法として、 両替して現地の人に頼んでチャージ、 Pocket Change、 tOriPay を実際に使って比較してみました。
- まえがき
- タイムライン
- 11時
- 12時
- 13時
- 23時
- 翌日 14時
- tOriPay は2回目以降は何時間で行けるのか?
- チャージまでに何時間かかったか
- 全部コミコミでいくらになったのか
- チャージ方法まとめ
- 両替所
- Pocket Change
- tOriPay
- まとめ
まえがき
WeChat Pay便利ですよね。深圳が一番使えますが、西安や上海でも使えましたし、聞くところによると中国の他の地域にも広がっているようです(Alipayも同じですが)。
(WeChat Pay知らない方はとだ先生の漫画を読んでね)
note.mu
そんなWeChat Payですが、日本人(中国に住んでいない人)が使おうとすると壁があるのも事実です。
まず、中国の銀行口座が無いとOTAでの自力でのチャージができません。(日本のクレカが使えるのは最初の認証のみ)
ですが、中国の銀行口座をこしらえるサバイバルができない人間は使えないかというと、そんなことは無くて、ちょっとだけ頑張れば簡単にチャージできちゃいます。
自力でチャージする方法として、私が知っているのは以下の3つ。
- 両替して人民元の現金をゲットし、現地の人に頼んでチャージさせてもらう(渡した現金分をWeChat Payで送ってもらう)
- Pocket Change を使用して日本円をWeChat Payのチャージ用QRコードに替える
- tOriPay を使用して日本円で支払ってWeChat Payのウォレットに送金してもらう
(この辺りの現地での実録や、WeChat Payを使った現地でのサムシングについては 深圳レポートのシリーズで別途書きます )
でも、他の人にPocket Changeとかを紹介したら 「手数料が勿体無い」 とかその手の話を散々言われました。
そこで、今回は、実際にこれらのサービスで(ほぼ)同額をチャージしてみて、実際にいくらになるのか比較してみました。
なお、金額だけだと面白く無いので、実際に深圳(中国)に行くシチュエーションを考えて、 自宅スタートで、どの方法が一番早くチャージできるか? を競ってみたいと思います。
(気分は昔の鉄腕DASH風)
- 日本円で¥5,000を
- 自宅スタートで
- 何時までに何元でWeChat Payにチャージできるか
ただし、今回は自宅と言いつつ少しずれて町田スタート
続きを読むMFSZ 2017 with 深圳の旅 with シンガポールの旅 その5 - Xiaomi編
前回に引き続き深圳への旅について備忘録していきたいと思います。
今回は、Xiaomiのショップ(小米深圳旗舰店)について
- お店の様子
- 気になった製品
- Mi Notebook Pro
- QC対応バッテリー
- お会計
- その他
お店の様子
小米深圳旗舰店の場所はこの辺りです。
お店はこの辺り。再開発で大きなモールやら何やらが集まっている一角です。
綺麗な建物が多く、雰囲気もいいです。
で、そんな中でもひときわ立派なのがXiaomiのショップ。
店の作りは某林檎のお店っぽい。
続きを読むMFSZ 2017 with 深圳の旅 with シンガポールの旅 その4 - 華強北編
前回に引き続き深圳への旅について備忘録していきたいと思います。
今回は、華強北(ファーチャンペー)について
- 赛格广场
- なんか3棟くらい連なってるビル(宝华大厦、赛格康乐大厦、赛格工业大厦)
- 华强广场(D座)
- VR
- スマホ修理
- 戦利品
- 感想
後述しますが、基本的に店内は撮影できないので写真少なめです。
赛格广场
地下鉄1号線で华强路駅で降りると一番最初に見えるビル。
赛格 = SEG っぽい。
このビルがこの辺りで一番高いので、迷った時の目印になる。
続きを読むメイカーズフリマ2017(秋)の戦利品
MFSZ 2017 with 深圳の旅 with シンガポールの旅 その3 - MFSZ編
前回に引き続き深圳への旅について備忘録していきたいと思います。
今回は、11月10日〜12日に行われたMaker Faire Shenzhen 2017について
- はじめに
- 会場について
- 企業ブース(スポンサー)
- [A1-002] Seed Studio
- [A2-004] 東芝メモリ
- [N-08] 宏碁双知 Acer
- [N-04] 深圳市华彩威电子有限公司
- メイカーブース
- [M-33] 水上漂
- [M-31] 亦乐创新
- [M-55] Switch Science
- [M-28] PETS
- [M-24] TENCO
- [M-39] Ikkei
- [M-15] 丑角科技
- MADGAZE
- [M-83] 日本Geek中文学会
- [M-30] 中科比奇创新
- [M-64] Connect Me
- [M-76] Rayama
- [M-29] 矩阵动力
- [M-26] Resister创客射频空间
- [M-37] 蔡唐瑭个人项目
- その他
- HDDアート
- デジタル射的
- rasptendo
- 食事
- 感想
はじめに
本当は見て回ったブース全てについて解説したいけどそれはつらいので、写真置いときます。
これ何?って解説欲しいものがあったら言ってください。
会場について
公式サイト : Maker Faire Shenzhen 深圳制汇节 – Makers, Go Pro! 2017.11.10-12
場所的には深圳の北西のエリアです。
まったく地理感覚なかったのですが、華強北路は南東のエリアなので、ちょうど対角線的な感じで遠いです。
地下鉄の最寄駅はMaker Faireの広告一色
会場は学校の敷地をフルフル使ってるので、かなり広い。
今回は半分くらいしか回れなかった。
MFSZ 2017 with 深圳の旅 with シンガポールの旅 その2 - 前乗り香港編
いきなりタイトルを略しましたが、前回に引き続き深圳への旅について備忘録していきたいと思います。
今回は、11月8日〜9日の香港経由での深圳入りについて。
フライト準備
毎回なのですが、海外行くときは諸般の事情で準備がフライト24時間前になることが多い。
予防線の張り方含めて段取りが悪いのであるな。(と、CV千和さんでキャットに言われたい)
とりあえず、今夜中に荷造りしつつ、MFSZで被る用の帽子作ろうかな…
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2017年11月7日
結局片付けとかしてた
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2017年11月7日
今回も例に漏れず、荷造りと、Maker Faireでかぶる用の帽子作りと、部屋の片付けをして夜を明かした。
今回は深夜フライトなので、夕方までは普通に仕事ができる。サイコー。この日も昼に社外で客先会議があった。
上記の通り早朝まで作業したのち、荷物を抱えて小田急で都内へ移動したのだが、ここで問題発生。
やっべ。パスポート忘れた
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2017年11月8日
いつかやらかしそーだなーと思ってたけど、ついにやったよ。
自宅と都内のオフィスまでは小田急JR乗り継いでおおよそ1.5時間。このときすでに下北沢。つらい。
どうにもならんのでそのまま引き返し、駅からタクシーで自宅へ往復。
ギリッギリだったが、客先会議に間に合った。フライト前からネタだ。
にしても、パスポートと免許証は完全にソフトウェア化して生体認証で行けるようにしてほしいな。マジで。
フライト
フライトは 香港エクスプレス UO623 である。深夜に出て早朝に着くという、香港でちょっと観光しつつその日のうちに深圳入りしようという私には願ったり叶ったりなフライトである。
羽田の国際線ターミナルに到着し、ポケットチェンジ でWeChat Payにチャージしてからチェックインやら出国やらを済ませて普通にフライト。
ポケットチェンジについてはWeChat Payについて後日まとめて書く。
香港到着
香港到着。定刻よりちょい遅れ。
イミグレでスタンプの代わりにレシートみたいなのもらった。よくわかっていない。
重要度がわからないのでパスポートに挟んでいたが、深圳に入国するあたりでロストしたっぽい。
写真を撮らなかったが、香港空港はさすがというか綺麗で整ってた。
ここで、出国前に同便ということを確認していたOさんと合流。
(同便だったのも、それに気づいてくださったのも、合流することになったのも全くの偶然だったのだけれど、これが香港周遊のクォリティを大きく左右することに)
OさんはMaker Faire Shenzhenの出展者。萌神さまを出します。詳細は後日まとめます。
今回は息子さんと一緒。息子さんシャイだけど良い子っぽい。良い経験できてていいね君!!
到着後は現地で作戦練ってから深水埗でSIM買って深圳に行こうと思っていたのだが、Oさん香港経験値1万くらいの超手練で、移動から何から全部教えてもらうことに。
ほんと感謝。合流できてよかった。
で、Oさんの提案でひとまず川龍村へ飲茶で朝食しに行くことに。
まだ電車動いてないので、A31乗り場からバスに乗り、市内へ。
端記茶楼
川龍村にある 端記茶楼(Duen Kee Chinese Restaurant) は、美味しい飲茶とクレソンで有名とのこと。
川龍村へは荃灣(Tsuen Wan) のあたりからタクシーを拾って移動。
地図を見せたらすんなり行ってくれた。街中で拾ったふつーのぼろっちいタクシーだけど、運ちゃんある程度英語通じて安心できた(安心し過ぎはよく無いけど、今年西安行ったときのトラウマが。)
こんな山奥の昔ながらの中国の田舎って感じの場所で、
店構えや周囲も不安になる感じ。
日本人はどう間違っても普通こねーだろって感じなのだが、、、
うまい!うまいよこれ!
味付けがどれも薄くなく濃くなくちょうどいい感じ。
特に、
採れたてで茹でたばかりのクレソンがうめー。優しい味。
クレソン畑が店の近くにあり、朝7:30ごろに採れたてが出てくる。
お店は基本はセルフサービスのバイキング形式。ただしクレソン含めていくつかはお店の人に直接オーダー。
会計は皿の枚数。
クレソンは7:30だけど、8時ごろになると混んできた。
席数は少ないので、7時ごろに到着して普通に飲茶しつつ、クレソンを待つ今回のパターンが勝ち確定っぽい。
いや、これほんとよかった。Oさんありがとう。。。
帰りはちっちゃなコミュニティーバスみたいなやつで街中へ。
確か6HKDくらいだったんだけど、小銭が無くて10HKD払った。
香港は電車もバスも(このちっさなバスでさえ) 八達通(OCTOPUS)というSuicaと同様のICカードで乗車できる。
八達通 については、深圳通やEzlinkと一緒に交通系ICカードとしてまとめて書きたい。
意外なところにJTB
街中に戻ってからは荷物が面倒なので、一旦 JCBプラザ ラウンジ で荷物を預かってもらうことに。
JTBのカードを持っていれば(ゴールドとかでなくても)だれでも利用できるラウンジ。
荷物預かりの他にも、可能な範囲で旅のお手伝いをしてくれる。
僕は深圳へ行くMTRの料金を調べてもらった。
JTBって海外で使えるイメージ無くて、今回も自宅に置いて行こうかとおもってたので、これは意外&超便利だった。おすすめ。
深水埗
香港での目的地。深水埗(Sham Shui Po) へ
まずは有名な屋台通りにSIM買いに。
深水歩でsimゲット pic.twitter.com/6gJaFfMMCe
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2017年11月9日
75HKDだった。
ただし、中国移動香港はTD-LTEなので注意。
私はGalaxy S8が対応してたのでOKだった。日本国内でしか販売してないモデルだと削ってる可能性が高い。
SIM屋台の軒先きに電話番号と値段がずらっと印刷されて張り出されてて、売れた番号に黒線引いてあった。
華人の人は数字の縁担ぎが好きなので、電話番号も値段が結構違う。
全体としては、SIMだけじゃなく、パーツ屋、アウトレットな家電屋、オーディオ屋など、盛りだくさん。
昔の秋葉原ってイメージ。
深圳はパーツがメインだけど、製品で買うなら深水埗の方がいいのかもしれない。
屋台通りを満喫した後は、街的にメインとなる(秋葉原におけるヨドバシアキバ的な?)Golden Computer Arcadeへ。
上の階はまだ開いてなかったけど、B1はPCパーツ屋がずらっとある。
GeForce GTX1060とか入ったPCでも、日本より7割くらいの値段のイメージ。
パーツ単体だとそんなに変わらないから、組み立て人件費とか諸々の差だと思われ。
ここまで色々教えてくれたOさんとはここで一旦お別れ。
次はMaker Faireの会場で。
そして深圳へ
MTRで羅湖(Lo Wu)経由で深圳へ。
香港と深圳の間にはイミグレがあります。
←香港最後
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2017年11月9日
中国最初→
空気の差 pic.twitter.com/guW9Abv5DR
深圳側のイミグレで入国カードの他に出国カードがあり、意味がわからなくて切り外して捨ててしまったのだが、後で深圳空港からシンガポールに向けて出国するときに必要になって慌てて書くことになった。。。
ちょうど団体さん(2、30人くらい?)と重なってしまってすごーく待たされたけど、基本トラブル無くイミグレ通過。
ただ、イミグレは5レーンくらい?あるのに、その先のセキュリティが1レーンになって絵に描いたようなボトルネックになってたのは辛かった(苦笑)
通過に1時間以上掛かった。団体客と重なると弱い感じだと思うので、ここ使う場合は余裕を持った方がいい。
深圳のセキュリティ出てすぐにタクシードライバーの性根のたくましさの洗礼を受けた。
地下鉄に乗り継ごうと駅を探してたら、タクシードライバーが駆け寄ってきて、「深圳行くならタクシー乗りなよ!」って譲らず。
TaxiじゃなくてTrainだって言って押し問答してたらわらわらと黒服の公安も寄ってきたけど、全員ニタニタとやりとりをみてるだけ。お前らマジか…
結局、助けてくれたのは後から寄ってきた別のタクシードライバー。
「彼Trainだって言ってんじゃんwほら向こうだよ(指差し)」って言ってくれて解決。
後からきた運ちゃんありがとう。君の優しさは忘れない。
地下鉄の駅では入り口すぐのところに深圳通(交通系ICカード)の販売所があって、WeChat Payで購入。
こいつについても後日書く。
マストバイ。
国境からは1号線で華強北路へ。
ここでSさんと合流して、お店を案内してもらう。
やだ…深圳チョー楽しい……もっと店まわりたい…
— ウズキアオバ (@uzuki_aoba) 2017年11月9日
あっという間にファーチャンペー大好き人間の完成である。 華強北路については別途まとめる。
初日にして深水埗と華強北路という二大電気街で買い物してホクホクのまま、Maker Faire Shenzhenの会場に近いホテルへ。
東京のビジネスホテルより安い。
一つ想定外だったのは、デポジットをキャッシュで取られたこと。
今回現金の人民元はほとんど用意してなかったので焦った。
前乗り香港の旅 + 深圳入りはこんな感じでした。
ICカードの話や華強北路の話はまた後日。